CARAT(カラット)は、単にダイヤモンドの重さを表します。1ct(カラットは0.2gで、1.023ctなどとコンマ3桁まで表現されます。他の3Cが同じ条件の場合でも、カラット数が2倍、3倍となりますと、評価額は4倍、9倍と、つまり二乗倍になるといわれています。ですから、0.9ctと1.00ctでは倍近くの評価額の差が生まれてしまうことも珍しくありません。また、ダイヤモンドに含まれる不純物や自然な亀裂やキズを「内包物」(インクルージョン)と呼び、ダイヤモンドに人為的に作られた研磨キズや諸々のキズを「ブレミッシュ」と呼びます。2種類の欠点として、区別して評価して売られることを「クラリティグレード」と称し、これをGIA(米国宝石学会)が国際的基準として広く普及させており、日本の鑑定機関の大半もこのGIA方式を採用しています。そして、ダイヤモンドは無色透明というイメージが一般的にあるようですが、本来は無色透明のものは頂点に君臨する、稀にしか手に入らないダイヤモンドのエリートと呼んでいい存在で、大半のダイヤモンドは不純物によって多少の黄色味(褐色)がかった色味があり、評価に大きく影響を及ぼしています。この「カラー・グレード」もGIAが定めたものが世界的に普及して基準となっています。