大学受験計画の進め方は、一日二コマで、一コマめで過去問一年分を解き、つぎの一コマで間違えたところを参考書で調べて覚えるようにする。はじめのうちは間違いが多いために時間内に処理しきれないだろうが、気にせず時間がきたらやめるようにする。やり残したところは参考書や問題集に印をつけておけばいい。この作業を一〇日間続けると、やらなければならないところが問題集や参考書に痕跡として残るはずだ。この痕跡は、まさしく志望校の傾向を示す。だから、印のついたところを、問題集を併用しながら、一一日目以降にしらみつぶしにつぶしていけば、対策がバッチリできることになる。この痕跡つぶしに要する期間は、二ヶ月ほどと考える。過去問を解いたときは一〇点近くしかとれなかった人でも、このやり方で勉強していけば、一ヶ月で六割、二ヶ月で八割をとる力をつけることができるはずだ。これが終わったら、ふたたび過去問一〇年分を一週間程度で解き、やり残しがあったら、またつぶして終わりとする。