童謡でも歌われているように、「赤い靴」には、日本では異国情緒があるようだが、パリジェンヌはマドモワゼルから貫禄のあるマダムまで、必ずといっていいほど、二、三足の赤い靴をもっている。それはバレリーナシューズのようなソールの薄いものから、八センチのハイヒールまでさまざまなデザインがあるが、女性だけがはくことを許されたもっともフェミニンな靴ではないだろうか。チャコールグレーのスーツに思いバッグ。このウルトラコンサバスタイルに赤い靴を合わせれば、オフィスから直接夜の食事に出かけてもすてきに映える。それに赤い靴やスニーカーはじつに多様な色の服と合わせることができるものだ。濃紺、黒、こげ茶、白、なんでも合う。ベルトも同色の赤で合わせるとしゃれているが、バッグまでをそろえるとやりすぎになるのでご注憲を。
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