1983年〜87年代以降に影糾するのが、「センチュリー・ハウジング・システム(CHS)」です。1980年度に建設省(現国土交通省)が耐用性の高い住宅を目指して、100年(長期間)住み続けられる住宅を供給するために、設計や生産・維持管理にわたってトータルなシステムを構築しようと進めたものです。CHSの考えを受けて、マンションの耐久性への取り組みは増えていったというわけです。また、この時代のマンションは新耐震基準で建てられ、綸水管も塩化ビニールライニング鋼管(亜鉛メッキ鋼管の内面や内外面に塩化ビニール樹脂を施したもの)が普及して、配管の耐食性も向上しました。電気容量やガスの給湯能力も向上し、今と比べるとまだ十分ではないにせよ、暮らしやすくなってきました。