新郎・新婦から花束を受けるときは、姿勢を正して受け取り、ひとこと、お祝いや励ましのことばをかけるとよいでしょう。花束贈呈が終わったら、両家両親代表のあいさつをして、披露宴を締めくくります。最近は、その前に新郎・新婦があいさつをすることも多くなっていますが、両親のあいさつは、披露宴を厳粛に締めくくる大切なものです。列席者もそろそろ疲れを感じるころですから、はっきりした声で、短めのあいさつをします。送賓の際は、列席者ひとりひとりに「ありがとうございました」と礼を述べて深く一礼します。特定の人と長く話したり、「ご苦労さまでした」という声をかけるのは避けなければなりません。ちなみに、北陸地方には、新郎・新婦それぞれの実家で使っている水を持ち寄り、結婚披露の際に、その水を合わせる「お水合わせの儀」を行うところがあります。両家の水を合わせることで新郎と新婦の心も1つになったことを表すものですが、これを乾杯に応用してみましょう。白ワインと赤ワインを用意して、白は新郎、赤は新婦に見立てます。そして会場のスタッフが両手に白ワインと赤ワインを持ち、招待客の目の前でいっしょに注ぎ、ロゼワインにします。全員に注ぎ終えたところで乾杯します。司会者は、「白ワインは新郎、赤ワインは新婦です。この2つのワインが合わさってバラ色のロゼワインになるとき、ふたりの気持ちも1つになるという意味が込められております」といった説明も加えましょう。